top of page
titlephoto_edited.jpg

おがわ牛について

about

Home > おがわ牛に​ついて > こだわりの育て方

こだわりの育て方

高級オリーブオイル

肥育の仕上げ段階で「キヨエオリーブオイル」という高級オリーブオイルを与えています。このオリーブオイルはミシュラン星付きシェフや国際線ファーストクラスでも使用される美味しさと品質の高さを誇っています。

和牛肥育の研究を行う中で、このオリーブオイルを与えると脂質がよくなり、より美味しい肉に変化しました。それ以降、おがわ牛にキヨエオリーブオイルは欠かせないものとなりました。

与えているのは牛用などではなく、人が食べるものと完全に同じものです。味がよいので牛たちもまったく嫌がらずに食べてくれます。

07dec0411.jpg
エサ ①.JPG

抗生物質不使用

配合飼料は成長を促進させる抗生物質「モネンシン」を含んでいないモネンシンフリーです。牛を大きく成長させたいのは肥育農家の性ですが、添加物を用いた不自然な成長は避けるようにしています。

与えているのは良質なトウモロコシ、ふすまと呼ばれる小麦の外皮や胚芽、牛の胃腸を整えるビール粕、脂をあっさり仕上げる米ぬかなど昔ながらの飼料。質はもちろん粒度にまでこだわっています。

前述の高級オリーブオイルはこの配合飼料に混ぜて与えます。

​雲仙の湧き水

豊かな自然に恵まれている雲仙には、水質のよい湧き水があちこちに湧き出ています。おがわ牛が飲むのはこの湧き水です。

山々と海に囲まれた複雑な地形と雨が多い地域であることで、降った雨が山の地中に染み込み、ろ過されて湧き出ます。また、ろ過の過程の中で火山の地層から豊富なミネラル分が溶け込みます。

清らかで栄養豊富で美味しいお水をおがわ牛は毎日飲んでいます。人も「たくさん水を飲め」「ミネラルウォーターがいい」なんて言いますから、牛にもよいに決まってますよね。

AdobeStock_277847525.jpeg
07dec0186.jpg

自家製稲わら

和牛の飼料として欠かせない稲わら。これも実は自家製です。弊社では稲作も行っており、焼肉おがわや自宅で食べる米は自分たちでつくったもの。その際に出る稲わらをおがわ牛は食べています。

毎年10~11月は稲刈りを終えた田んぼで稲わらをブロックにまとめる作業を行うので、1年の中で最も繁忙期。外部に出荷するほどの量ではありませんが、これもできるだけお客様や牛に安心安全な食べ物をと思うとなかなかやめられません。

この稲わらブロックは機械でバラしてから牛に与えます。

ミネラル豊富なリッチ塩

繁殖牛舎の母牛に「リッチ塩」を与えています。人間でも、精製塩より岩塩などの天然塩の方がミネラルが豊富で甘みやまろやかさがあって美味しかったりしますよね。リッチ塩はミネラルが含まれた固形の塩です。

カルシウムを含んでいるので、母牛に与えることで胎児の仔牛にもカルシウムが補給され、母牛も仔牛も骨が丈夫になります。母牛は産前産後もしっかり立つことができ、仔牛はしっかりした体格に育つようです。

ペロペロと塩を舐める母牛たちはとっても可愛いんですよ。

07dec0401.jpg
bottom of page